2018年1月9日火曜日

【How To Play Al Di Meola】 ピックコントロールの練習に最適なPerpetual Emotionイントロパートチュートリアル!

Al Di Meolaの難解アルペジオ曲の一つ、Perpetual Emotionのイントロパートチュートリアルです。

弦跳びと変則ピッキングを駆使した難易度の高い曲ですが、ピックコントロールの練習に最適な曲です。
映像とタブ譜を掲載しましたので右手の地力を固めたい方はぜひ練習してみてください。





イントロのコードフォームは押さえる箇所が2点のみ簡単なものですが、1弦より2弦の方が音が高いので、慣れないうちは右手が混乱しますが、これも含めて右手の練習です。

このコードフォームをアルペジオで弾きます。
この時のピッキングのアップダウンをどうしていくかが、ディメオラ奏法の肝となります。

ピッキングのアップダウンは5弦ダウン、1弦アップ、 4弦ダウン 2弦アップ、3弦アップ、4弦アップとなります。
最後の2弦から4弦まではアップピッキングが続きます。

アルペジオや弦跳びのフレーズを弾くとき、オルタネイトピッキングではなくこうした変則ピッキングを行うのがディメオラの特徴です。

これは次に弾く弦の方向に向けてピッキングをするという原則に則ったものです。
次に弾く弦が高音弦側にあればダウンピッキング、低音弦側にあればアップピッキングといった具合です。
このピッキング方法を身につけることによりその精度やスピードを向上させることができます。

気を付けたいのは一般的なスウィープやエコノミーピッキングと違い1本1本の弦をしっかり弾いている点です。
それら奏法ではダウンピッキングやアップピッキングの連続を一連なりで弾いていきますが、ディメオラは1本1本の弦をしっかりとピッキングしていきます。

例えばハードロックのリフでは速いテンポでも全部ダウンでリフを刻むことが多いと思いますがそれと似たようなイメージです。

ダウンピッキングが続く箇所でもダラララッとスウィープ的に続けて弾くのではなく、あくまでダウンピッキングの連続をするという意識を持って1本1本の弦をしっかしと弾いてください。

この1本1本の弦をしっかり弾くということがディメオラのニュアンスの再現、ひいてはアコースティックギターをしっかり鳴らすということにつながってきます。



2018年2月18日(日)
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